今回のレッスンは本校初となる2day'sレッスンということで、一日目は、6種類の単一小麦で作った食パンを食べ比べて、各粉の食感・味・ボリューム感などの特徴を三木さんにご説明頂き理想の配合を決めていただきます。今回お持ちいただいた粉は、春のいぶき、はるゆたか100、はるきらり100、キタノカオリ100、ゆめちから100、(M)ドルチェの6種類。ご自分のお好きな粉の配合で計量していただき、中種を仕込みました。今回の食パンは冷蔵中種製法を用います。自分の配合に合った水分量の計算方法等も教えて頂きとても勉強になりました。
~研究員に学ぶ!! 前日仕込みから生地を作る2DAY’Sレッスン~ 江別製粉小麦LABO ~食パン編のレッスンを開催しました
2日目は昨日作った中種を使い本捏ねしていきます。力を込めてしっかりと捏ね上げて、一時間発酵をとっていきました。皆さん違う配合なので、発酵後のサイズやベンチタイムの生地の緩み具合などに差が出ていました。たくさんの生地を一度に作って見比べることが出来るのもこのレッスンならではではないでしょうか。
発酵の時間を使って、江別製粉の安孫子社長にお越し頂き小麦粉についていろいろとお話しいただきました。日頃疑問に思ってい事などの質問にも、お答えいただきました。
ランチには、焼き立てクロワッサンと武蔵で焼かれたバゲットとスープを食べていただきました。三木さんおすすめの層に折られたクロワッサンはサックサク。皆さんその美味しさに喜ばれ、焼き立てが食べられるとても贅沢なランチでした。
焼き上がりは34個の食パンが並び、それぞれの配合を教えていただきながら焼き上がりの違いを見比べました。きれいに並んだ食パンは味もそれぞれで今日の味を参考に、お土産にお持ち帰り頂いた6種類の粉でご自宅でベストなブレンドを見つけてみてください。
次回のレッスンは11月28・29日の2日間。~研究員に学ぶ!! 前日仕込みから生地を作る2DAY’Sレッスンはプチバゲット編~灰分値別!!冷蔵長時間発酵のハードパン~です。製粉会社ならではの、細かな小麦粉の特徴を教えていただきます。ご興味ある方は是非ご受講ください。詳細はこちらをご覧ください→前日仕込みから生地を作る2DAY’Sレッスンはプチバゲット編
こんにちは、Happycooking東京本校です。今日は北海道の製粉メーカーの江別製粉の三木貴史さんにお越し頂き、研究員に学ぶ!! 前日仕込みから生地を作る食パンのレッスンを開催しました。このレッスンは北海道江別市を拠点に構え、創業70年を迎える「江別製粉株式会社」協賛によるレッスンです。今や人気ブーランジェリーでは当たり前のように使用している北海道産小麦ですが、以前は外麦が主流であったなか、30年以上も前から普及活動をし、ハルユタカをはじめキタノカオリ・ゆめちからなどは今や全国区となりました。安心・安全な国産小麦のパンが、いつでも食べられるようになったのは、江別製粉の功績です。本校でも数多くの粉をレッスンで使わせて頂いています。